juice or quince

テレビとかいうオワコンでマイクロファイバーとして働く

バラエティと編集室という名の潜水艦

「イエローサブマリン」の画像検索結果

ども

 

みなさんいい朝を迎えてますか?

僕は今、光の全く刺さない部屋に軟禁されているので

今日が晴れなのか曇りなのかもわかりません。

編集です。

 

テレビに不可欠な「編集」作業。

いろんな呼び分け方があるのですがその1つとして

「サブだし」「本編」というものがあります。

日本のバラエティ番組の多くが

①スタジオ収録でVTRを見て出演者がリアクションを取り

②その様子を撮影したものを更にカットしたり前後させたりして

1時間ないし2時間などの放送の尺に編集するというものです。

 

①で出てくるVTR、収録に出すVTRを「サブだし」

①のVTRとスタジオの様子をまとめて編集して実際放送されるのが②「本編」です。

 

僕が今軟禁されているのは「サブだし」です。

「サブだし」というのは、簡単にいうと「○○の説」とか「お祭り企画」みたいな

1コーナーであり、それぞれ担当のD、ADがいます。

 

スタジオでそれを流した後オンエアに向けて「本編」編集をするのは

大抵「枠D」と呼ばれるちょっと偉いDで

それをチェックするのが「総合演出」とか「プロデューサー」ってやつです。

 

「え?総合演出って総合的に全部演出するんじゃないの?」とお思いの方。

そんなことをしていたら総合演出は死んでしまいます。

 

某テレビ演芸の作り手も名乗ってますが、監督みたいなもんです。

プレイヤー(=D)に指示を出したり咎めたり、そういう存在です。

「ここは面白くないからカット」とか「そのテロップダサいからアウト」「再撮」

プロデューサーは金や人間関係を握っているので少し違う観点から突っ込みます。

「金かかりすぎ削れ」「このひとの表記には気をつけて」とか。

何つーんすかね、軸というかトーン&マナーというかまあそういう感じなんです。

 

だから、あなたがもし「ここでこの音楽使うのマジナイス」と思ったら

その大半は総合演出ではなくSEという音つけるひとのセンスだし

「この言葉のチョイスいいわ〜」と思ってもDのセンスだったりします。

これは僕自身がこの業界に入ってから一番ひしひしと感じたことなのでマジです。

 

でもそれにGOを出せるのは総合演出しかいないのです。

スポーツとは真逆ですね。

テレビ界には視聴者の知らないメッシとかイチローとかいるんだけど

基本的にはマラドーナとか原監督しか認識されてないよという切ない現実です。

 

ちなみにテレビ業界には

視聴者も名前を知っているという

有名な総合演出やプロデューサーと呼ばれる方が

何人かいますが、共通項はみなキチガイです。

局も世代も番組のテイストも超えて大概キチガイと呼ばれています。

悪口ではないのです、ある意味敬称かもしれない。

本人の前では死んでも言えない敬称とは()

 

で、僕なんですけど昨日の10時からずっと軟禁されてるんですね。

もう30時になりました。

テレビ業界には34時があります。

2日目の10時って意味ですね。

日をまたいで働くときに出てくる数字で、勤務表にもマジで

2月10日 10〜33

2月11日 9〜

みたいな感じでつけますからね。

 

ちなみに僕の今作っているVTRが何分かわかりますか?

①30分

②20分

③10分

 

正解は・・・

 

 

 

 

 ↓意味もなく白くしといた

③10分!!!より短くなるかも

 ↑

 

34時で終わりじゃないですから

34時になった瞬間に10時としてリセットされて

また次の34時まで編集する予定なんですよ

 

で、次の34時までの間にナレーション録りとか

MA(音の調整)とかやって34時=10時になって

15時から収録やって解放されるのが多分23時とかですよ?

書いててもう意味わかんないですもんね。

 

僕この前整体に行った時に

担当の方が元自衛隊だったそうで

潜水艦が一番きついらしいって話になり

「いやだって日は刺さないし狭いし寝る場所もあれですからね」

「確かにそうだなー・・・・・ん?」

 

 

 

編集室と一緒じゃん!!!!!

(もっと言えば僕の場合、普段いるスタッフルームも日が差さない)

 

「あと潜水艦って潜む存在なのでいつからいつまでどこにいるとか言えないし

 閉鎖空間で人間関係が続いていきますからね・・色々ありますよ」

 

終わりなき戦い的にはドラマよりもバラエティの方が

朽ち果てるまで続くんだから似ているかもしれないなあ・・

 

バラエティとドラマの偉いおじさん両方言ってましたけど

「ドラマはロケの間はめちゃくちゃきついけど終わりがあるし

 物語の終わりという形で綺麗に締めくくれる」

「バラエティが終わるときは面白く無くなって数字落ちたときか

 何か不祥事があって打ち切りになるときだから綺麗に終わることはない」

これは本当、時代関係なく通じる珍しい真理なんじゃないですか。テレビの。

 

長寿番組の方が絶対しんどい。ネタ尽きてくるから。

イッテQだって超安定の長寿番組だったじゃないですか。視聴者からすれば。

でも実際はあんな感じで

ネタ尽きてくると無理くり作ることになるんです。朽ち果てるまで。

 

イッテQのニュースとか正直見たくないけど

目に入ってくること多くて、なんか相殺したくて僕の中で

♪仕込みとやらせ〜の間には〜今日も冷たい雨が降る〜

 君が笑ってくれるなら〜僕は悪にでもなる〜 って替え歌生まれましたからね

 

「潜水艦はやっぱ自殺者も出ますからね」

「へ、へえ・・・」

 

さあテレビ業界への就職を目指している諸君!

すぐにESを捨てろ!!!!破り捨てるんだ!!

テレビという海の底で生き絶えたくなければな!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビマンが一生カメラを止めるな!を作れない理由

ども

 

最近体重測ったら2kg増えてました。

そんなにどか食いした記憶ないんだけどなあ…

まあ最近収録なかったし頭もさほど働いてなかったのかな

 

まあそんな働いてない頭で企画を考えようとしたんですね先月

 

企画って1人で書ける人というのはまずいなくて。

編成っていう番組表を組む人、あと放送作家という

ネタだしからパワポづくりまでぶっちゃけ振れば何でもやってくれそうなひとがいて

 

その手を借りながら作るって感じなんですけど

 

Qなんで最近のテレビはみんな一緒なんですか?もっと個性を出そうとは思わないんですか?

A出したいのは山々ですが編成がそれを許さないので尖った企画を出しても全て角を取るように修正されるかまず会議を通りません

 

Qなぜ角を取られるのですか?

A編成とか偉い人というのは「派手でわかりやすい(=画が見える)」というのが大好きだからです。

 

Q派手でわかりやすいというのはどういうことですか?

穴に落ちるとか釣り上げられるとか押すなよ押すなよそういうことです。

あと明日から使える小技とか勉強になるとかそういうことです。

ラベリングも大好きですよね。○○な人!とか○○な女!とかね

 

Qそもそも会議ではどうやって企画を決めるのですか?

A企画書という名のパワポを出します

おじさんたちがパワポを見ます

表紙→2枚目

ここで引っかかったら次のページへ

引っかからなかったらその後は読まずに次の企画へ

 

 

 

 

わかりました?

だから2ページでわかるものしか通らないんですよ。

まあ広告とか他の企画でもよく「一言で表せるものが最強」とかいうしよくわかるんですけど

番組ってコンテンツでありエンタテインメントのはずなので

どちらかというと小説とか映画の仲間だと思っていたので

この決め方は結構色んなものを捨てている気がします、それでこそテレビ!ならいいんですけど

もうそんな時代でも無くね?っていう

 

カメラを止めるな!は今年(テレビマンの中でも)最も高く、広く評価された映画だと思うのですが

あれ2枚に収めたらクッソつまらないですよね?書かないですけど笑

そういえばFLASHでしたっけ?ご丁寧に数行にまとめて原作()と比較するために展開を表にしてくれてましたよね

あれ読んで面白い!見たい!って思います?

 

絶対思わない。

あの記事読んで「何でヒットしてんの、アホ?」と思った未見のひと結構いるんだろうな(遠い目)

 

でもそんな形で企画を評価しているのが今のテレビ局なんですよ。

 

そりゃ下世話な話とか身体張るお笑い()とか対立を煽る説教番組or怒涛の家事テクニック紹介とか恐怖を煽る医療番組とか、ドラマも漫画実写化祭りとかそんなんになりますよね。

だって2ページで決まるんだもん。しょうがない。

 

だから、どれだけテレビマンがカメ止めに憧れてもテレビという土壌からああいった作品は絶対に出てこないわけです。

まあ一部、ごくごく一部に

そういう2ページでは収まらないような番組もあります。

 

 

が、その大抵は「○○が演出」とか「○○が脚本」って頭文字があるはずです。

 

てもそんなのくっそ一握りですよね。そこに辿り着くまではありきたりで擦り倒した内容を今までと違うように見せるテクニックだけが問われるのです。

 

まあわかりやすいのはいいことでしょう

2ページで決めるのもいいでしょう

 

ただ、それってYouTuberに勝てます?ネットに勝てます?

極論ですよ。僕はヒカキンの動画最後まで見れた試しがないし全然好きじゃないですけど

YouTubeの動画の判断ってもっと短いと思うんですよ、YouTubeの広告の判断のスピードとか

YouTubeなんかサムネ見た一瞬、タイトル見た一瞬で選別していきますよね。勝てるか?っていう

 

んでもって派手なTHEお笑い番組

あのノウハウはテレビ局のものだ!

 

あーはい

そうだとしましょう。

ドキュメンタルより派手にやれますか?

戦闘車より派手にやれますか?

YouTuberより捨て身でやれますか?

 

それこそ世界の果てまでイッテQのQ Tubeなんかわかりやすい例で

元ネタの動画より規模は少し小さく、ヘルメットを被って、あとはまあ芸人さんの度量で成立してるわけじゃないですか。

 

でも今までテレビ演芸に寄与してきたテレビスターたちを含む芸人たちのネット進出は加速してきてますよね。もしかしてQtubeもリアルタイムで見てた人数よりも違法垢などで拡散されている動画の再生回数の合算の方が上かもしれないよね、っていう。

 

ネットを敵視していない。

各局偉い人がよく言ってますよね。

でも今のお金の稼ぎ方=CM枠の販売=リアルタイム視聴の人数

であることには変わらないんだからネットを見ているからテレビは見ないという選択を(無意識にも)されている時点でやっぱ敵なんですよ。

ネットと共存していくためのマネタイズが全然できてないわけだから。まあ番組で稼ぐのは諦めて他の事業で取り返すってのは幸か不幸か既にいくつかの局がやってますが

 

まあテレビというメディアが死んでもネットで作ればいいじゃない、ネットでもスタンスは変わらないよ

 

って偉い人が口を揃えて言ってるんですけど

僕は限界があると思うんですよ。2ページ思考の番組づくりは。

 

現に今日本のネットバラエティって2ページ思考で作られてるものが多くてそれすなわち「地上波ではできないこと!」なわけじゃないですか。

楽ですもんね。最高にわかりやすい。「地上波ではできないこと、やります!」それが派手さかゲスさかわからないですけど大体その要素を含んでいて、あとは見せ方や演者が違うだけで根本は一緒なんです

ある意味netgeekとも共通するよな。

 

だから割と早い段階で地上波ではできないネタは尽きると思うし

ネットでもできなくなることは多分増えていきますよ。

 

だからネットに乗り込むときには

2ページ思考以外のものを持ってないと勝ち目無いと思うんです。

 

そんなこと考えてる人ってどれくらいいるんだろうか、テレビ局。

 

偉い人に企画について相談したとき言われました

「新しい何かってのは無理。今あるものをあたかも新しいかのようにどうやって見せるか、それが大事」

「本当にやりたいことは10年先に取っておけ」

 

10年後、テレビありますか?

10年後、テレビマンいますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の果てまでイッテ見たいQ

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魔法少女にはならないんですけどね。

わからないね、すみません。

 

世界の果てまでイッテQ!

収束するでしょ(澄まし顔)と言ってたので

カリフラワー祭りとかいう謎の第2弾が出た時は「あらー」と思いましたが、社長の記者会見を以てケリはついた…か?(無論BPOの検証とかまだ水面下では続くと思います…)

 

文春は1度否定させておいて第2弾で認めざるを得ないところに持ち込むという手法をこれまでも何回かやってたと思うので、そこまで見抜けなかったのか最初から見通していたのか。そんな内情は降りてこないな笑

 

今回初めて知ったんですけどイッテQって局制作じゃなくて外部制作だったんですね(本来テレビ業界に興味がない民)

先日会社の人に「これからはゴールデンは基本局で作っていくことになるだろうから…」と言われて

「なぜ?外部制作のほうが金かからんくね?局員も奴隷労働なの?」と病んだのですが

そういう意味じゃなくて内容の担保と責任が取れるように…ってことなんでしょうね。


個人的には汐留の民はタダでは起きないと思ってるので

「日テレバラエティhuluオリジナル進出!第1弾『宮川大輔の世界の果てでお祭りQ』」ぐらいの開き直りもあるかもなとか…


いやだって鉄腕DASH山口メンバーのとき見ました?

数日前に番宣でいきなり神妙な顔の城島国分が映って「えっ?」みたいな

本編もわざわざ深刻そうに「あえてこの様子を撮影しました」みたいなテロップ出して

タダでは起きへんで!!!!感すげえwwwwwwwさすがwwwwwwww


と思いながらまんまと引っかかって録画見てた僕がいますからね。


でもなんつーか隠しカメラの画質とは思えないし

何より

・スタッフ2人城島国分の全体

・国分

・城島

の3アングルあったんですよ笑


全体のやつは多分三脚で固定

2人の顔アップのやつは手ブレしてるんで手持ち


ガッツリカメラ3台置いて会議してますからねwwwwwww

とりあえずカメラ3台いれる?とかないから笑

撮りますと事務所に行って放送に使う気マンマンでやらないとあんな絶妙に2人の顔が綺麗にみえるアングルで撮らないよwwwっていう

話してるスタッフの位置がおかしいですからね笑


日テレってすごいなあ()と思いました

だからこのまま黙って終わっていくとは思えないんすよねー…


www.google.co.jp

 

また出ましたよテレビは終わりだ的なやつ。まあ終わりなんですけど。

何だろう、間違ってないんですけど

ダウンタウンほどのテレビスターに

潰れますよとか言われるとなんかこう…「」ってなりますよね。飲み番組とかでも前に言ってましたけど。

いやわかってますよ、テレビスターの前に芸人ですとか、彼らをスターダムにのしあげたテレビマンの大半はもう辞めてるか現場から離れてるから思い入れがないんだろうな、とか。


前にいた番組には「ダウンタウンが好きでこの業界に入った」なんてピュアボーイもいたんで、彼みたいなひとはショック受けてそうですけどね。かわいそう。まあ文字にするとシリアスなだけで冗談で言った可能性もあるって信じるしかないわな。


その点僕は好きだった芸人とかこの芸人と絶対番組作る!!みたいな夢も持ち合わせてないので気軽なんですけどね。


テレビ局には定期的に企画会議ってやつがあって。

若手とかでも通ればいきなり総合演出的なロードが待っていると。

普段はしんどいけど企画通したらこっちのもんよみたいな感じで

あたかも企画出せるのがご褒美みたいなノリで言われがちでして。

僕もそう信じていたんですけど、今回やってみて


別にそんなことないですね。


もうテレビの時代は2度と来ないし

テレビマンの出番も、そのうち無くなると思います。

メディアとしてのテレビの終わりというより

動画製作者としてのテレビマンの終わりが見えてきたなーって思ってます。

長くなるので記事分けます。


やらせ疑惑と現地コーディネート会社とは・・・なQ

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ども

ご無沙汰しております。

 

結構空いてしまいましたね。

まあ個人的には10月も絶賛病んでたというか

先が見えなさ過ぎて「辞めたい」「部署変わりたい」とか

某科行って試しにおくすり貰ったりとかしてたんですけど。

 

世界の果てまでイッテQ!という日本で今一番というか唯一

世間一般に浸透しているであろう番組に放たれた文春砲。

 

やらせ!って書いてあると某番組のように打ち切りになったり

某番組のように打ち切りとは言わずともシュッって終わるかもと

思った方もいたようですが、今日の声明で基本的には収束?するかなと

 

週刊文春の記事、あるいは日本テレビの声明のなかで「現地コーディネート会社」という

あんま聞きなれない単語が出てきましたね。

 

コーディネート会社というのは海外に行く番組では必要不可欠な存在です。

テレビマンの大半は英語ペラペラどころか全然わからないという感じなので

「海外でこれがしたい!」となったときは行き違いが無いように

現地のペラペラしゃべれるひとに色々頼むわけです。

「国名 ロケ」「国名 コーディネート」なんかで調べると出てきます。

まあエンドロールに載っているから調べるまでもn

 

具体的には

 ・ロケ場所のリサーチ、セッティング、手続き諸々

 ・日本で調べられる範囲外の映像や情報のリサーチ

 ・現地でのガイドや通訳 など

短い受け答えのVなら「代わりに撮ってきてもらえます?」みたいなのもあります。

まあ外国に行くのって金も時間もかかりますからね。

昔はみんな行ってたんだろうけど今はその、金がないから・・・・

 

海外ロケで名物D・ADみたいなのがいる番組を見ると

金があるって素晴らしいと思います(しみじみ)

 

当然スタッフも馬鹿ではないので

今回の場合も制作途中で「これ本当にラオスでやってるんだよね?」みたいなやりとりがあったろうし

当然そこの裏取りとか証拠の映像みたいなのをコーディネート会社に頼むわけで。

そのなかで「この村では初めてっぽい」とか色々飲んだうえで

ナレーションやテロップを調整して嘘ではない形に仕上げているんだと思います。

 

ぶっちゃけラオス中の祭りを完全把握するのは難しいと思うのですが

もしかしたら本当にやってる村もあったのかもしれません

でも日程とか移動距離とかで現実的ではない・・とか。

 

じゃあ無理にラオスでやらなくてもよくない?ってのはあると思うのですが

それはそれでまたタイに行ってたら「またタイかよ」ってなるし

もう取り上げつくしているだろうし

その前後にタイでの祭りに行く予定があったら連続は避けたいみたいな気持ちもあるでしょう。

 

あとコーディネート会社とD、演出間でコミュニケーションがうまくいかず

スケジュールなど色々固まりつつあるなかで事実が発覚した可能性もあるな。

で、日も迫っているしロケ日程とか移動距離の都合で

実際にやってる村に行くのは難しいとなると

セット作るかって流れになるのもわかる気がします。

なぜなら金があるかr

 

無論現地コーディネート会社が作るにしても金払うのは番組側なので

気が付いたら勝手に出来上がっちゃってたよーの可能性は低い。

カメラの位置や安全性とか考えると制作側がセットもチェックするだろうし。

そのなかで人を集めたり、協力費を渡したり・・みたいなのも発生したと。

東南アジアでかなりロケしているから協力関係が成立していたとはいえ

そこまでコーディネート会社動かせるってつくづくお金があr

 

にしてもあのセットのセット感すごかったですけどね

僕はリアルタイムで見てないのですが放送時点で疑惑が浮上しなかったのが

不思議なくらいTHEバラエティのアトラクションって感じで笑

あのボールとかネットももう少し汚しとかすればよかったのに・・

もしかしたら放送を見ていた文春の記者が「セット感すごくない?」と思ったところから始まったのかもしれません。

 

そんなゴタゴタというかコミュニケーション不足や強引さはあったかもだけど

仮に裁判などでガッツリ闘うことになっても放送内容については

「配慮は足りなかったかもしれないが、嘘はついてない」で通せる、という確認ができたから今日声明を出せたのかなあと。

 

 

今回の件で感じたのは、グレーを許さないテレビを取り巻く厳しい状況と

あんなオバケ番組でも、だからこそ、それを踏まえて番組作ってるんだなあということ。

 

仕込みとやらせの境目って本当微妙なラインで

それこそ作る人の意識1つで何とでもいえるものなんだけど

今のところ比較的共通しているのは「裁判になったときに勝てるか」みたいなとこで

それはつまり「放送内容において嘘はついてません」ってことであり・・。

 

コーディネート会社は現地に必ずオフィスがあるので「現地」ってのは嘘じゃない。

コーディネート会社は取引先の1つに過ぎないので「番組サイドではない」と言える。

で、橋祭りの説明も「東南アジアで流行」と言ってるのでこれも嘘ではない。

ここで「ラオス中で大人気!」「昔から続く伝統の・・・」とか言ってたらアウト。

 

文春はおろか視聴者の粗探し、いやご指摘も半端ないので

仮に何か問い合わせがあっても「嘘はついてません」と言えるように作るのが

今のテレビ制作に最も求められている力だったりして・・・・辛いなあ。

月4で休もうとすると罵倒される世界、それがテレビ

だるいなあ


本当は月8で休みたいよ

休んでもよくね?って思ってるよ


そこを我慢して

月6ぐらいでなんとかならねえかなと思ってたのに

今週も先週も金曜日に

「じゃあ明日さ…」って言われるつらみ


まあ確かに会社は月4休めとしか言わないよ

それもうっかり奪われるところなんだからさ

来年裁量になったらこれも外されるのかな


その休みも電話がかかってきて

「なんで報告しないの!!!」って

いや報告しましたよ。僕ともう1人の休みとしてチーフADに報告してありますよ。


5分ぐらいずっと電話先でキレられて

せっかくお出かけしてたけど家帰ってからまだ17時なのに爆睡しましたよ。

なんの気力も湧かねえって。

25時におきました笑


月4で休もうとしただけですよ僕は

ここの人たち馬鹿だからなぜか土日しか休ませてくれないし

(平日も入れて調整すれば絶対月4以上は休めるはずなのに)

休むと罵倒される。


毎日何のために仕事してるのか誰のために仕事してるのかわからない。

月4休んで22時に帰ってるだけで

あゆみが遅い扱いでAD期間が伸びるんでしょ?

そのさきのDだって別になったところでしんどいのは変わらなさそうだし

Dになったら楽しいよ


って

楽しそうにしてるやつ見たことないよ




ずっとしんどいんだよこの世界で生きる限り。

ああやだ。この番組がつまらないからじゃなくてレギュラーのバラエティはみんなこんな感じ。

やりがいも無いよ。1番面白いと思う番組にも行ったからわかる。

内容とやりがいは全然関係ない。

どっちもしんどいしだるいし

面白いと思ってたものも面白くなくなるだけ。

好きだったものも好きじゃなくなるだけ。


あ、今日ですか?

世間は祝日だけど関係ないよ。平日。13時間ぐらい働くんじゃないかな、今日も。


テレビではたらくって、本当につまらないよ。


弱小吹奏楽部のキャリアパス②地域格差は続くよどこまでも


togetter.com

収録後で疲れてるので貼りますー


大学では吹奏楽部をやるつもりはなかった。
そもそも大学になると吹奏楽部はめちゃくちゃ減る。
いや、吹奏楽サークルみたいなものはあるかもしれないが
コンクールに出るような吹奏楽団はかなり少ない。コンクールでプログラムを見るたびに

「なぜ中学高校は各部門30以上はあるのに大学・一般は全部で5つぐらいしか無いんだろう。5つで争って楽しいか?」と思っていた。

ドラムを続けたかったから軽音に入ろうと思っていた。
が、ファーストコンタクトのノリが無理だった。クロマニヨンズを馬鹿されたのでサヨナラした。
マーチングバンドも行ってみたが楽器がボロい。

大学でもボロいのかと絶望。ティンパニーはもはやペダルですらなかった。中学の頃にタイムスリップかい。
ジャズ研はジャズ知らないしレベルとプライドが高いらしいのでやめた。
関西の大学だったので当然中高の吹奏楽部のレベルが違う(県大会の前に地区大会がある)
そんなところに田舎の弱小のやつが入ったら即つまみものにされるだろうと思ったから。

そんな感じで進学して一瞬音楽やろうとするが地域格差で即死したひとも少なくないと思う。

で、違う部活に入って1年ぐらいで辞めてボサッとしていた。

4年の秋に大学の先輩から「まあ働いてる人が趣味でやってるだけだから本当もうちょこっと手伝ってくれたらいいから」
ということで久々に楽器触りたいなあと思っていたこともあり手伝うことに

コンサートまであと3ヶ月とそれなりに迫っていたのだが、行ってみると


何これこんな長い楽譜みたことないお(^q^)
2曲もこれがあるのかい(^q^)

という感じ。

しかもあの頃と違い練習が2週に1回しかない。練習場所までは片道1時間ぐらいかかる。練習できるのは3-4時間、さらにその半分くらいは合奏なので、リハビリの暇がない。
全部小物もなあと思い鍵盤の楽譜も貰ったがまさかそんなに練習できない&レベルが高いとも思っていなかったので当然のごとく死ぬ。

それより何より1人1人のガチ度が高い。ちょうど同じタイミングで入った子がいたが、中高ずっとやってきたらしく(大阪で)
さらに大学で吹奏楽団に入るも部費が高すぎるので辞めてこちらに入るとのことだった。
カバンから取り出したのはマレットが沢山入った専用バッグ。
レベルが…違う…何そのマイマレット…

こちとらもう使わねえなとスティックも大学行ったら捨てたレベルなのに…


同じ中高6年間やってました!
でもクソ田舎の弱小吹奏楽部で知識もあやふやなままただやってきた人間と
関西の強豪ひしめく中で技術の研鑽に打ち込んできた人間では全くレベルが違う。

趣味のレベルが違うのだ。

さらにこの楽団、実はある大学の吹奏楽団OGが多いらしく(先の彼女もその大学である)
帰りに同じパートの先輩の車で何人か一緒に駅まで連れて行って貰ったのだが、全く話についていけない。

「あああの軽トラは実はねー」
「ええそうなんですか!?」
「○○ちゃらいでしょ?結構色んな子と付き合ってるよねー」


わ か ら な い


これはきつい。

全く馴染める気がしない。

パートで練習することすらない。


もう個々人がレベルを高めて合奏に持ち合うみたいな風景。

おそらく個人練習も自宅などでしているに違いない。

学生マンションなんで楽器無理です(白目)


ついてこれるならついておいで力が高すぎたので

卒論や引越しも立て込んできたしこの状態で合宿とかしてもぼっち2泊3日になるのは免れなかったので

辞めさせてもらった。無理ですと。


だって全然楽しくないんだもの。

全然知らない、自分には共有されない連帯感持ってるひとたちと演奏しても楽しくない。もう全く。


レベル的な問題が1番だがこれも強かった。


そして悟った。

あ、もう多分楽器やらねえなと。

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吹奏楽団は結局地域コミュニティの延長上にあるので

そこに入ってないひとはどうしようもない。

これは多分よそ者となる土地ではどこでも一緒だろうと。察した。


買い直してからさほど日にちの立ってないスティックを引っ越しの時に捨てた。


おしまい。

オチ考える気力残ってなかった 。


もう1回書くかも。



 

弱小吹奏楽部のキャリアパス①学んだのは妥協と老害の存在



吹奏楽部はキャリアパスがない!吹部の実状について

togetter.com

ということで振り返ってみる。

強豪校じゃなくて弱小なんだけどね


中学→

弱小。C編成。

昔は金賞も取ったらしいがここ数年ずっと銀。

運悪く有名な先生が他校に転任したタイミングで入ってしまう。

和太鼓をやっていたのとドラムがやりたいという理由でパーカッションに。



2年生のときにマーチングなら初心者賞で県大会の先に行けると勧められちょっとだけ練習するが3年生が「文化祭ちゃんとやりたい」とグズったおかげで消滅。都会に行きたかった。

3年生の時、部活紹介で毎年なぜかふるさとを演奏していたのを辞めて999に変えたところ30人1年生が入る、

(なお2年11人3年14人くらい)

マーチングはもう忘れた、

というか顧問と副顧問が何故か入れ替わった。家庭の事情?



あと個人的には役職があったり

今思うとおそらく発達障害であろう問題児の後輩がパーカスに入ってきたのでその面倒にかなりの労力を使うことになった。



普通はリズム感無いなとか、力んでるとかそういうレベルから始まると思うのだが

じっと集中してスティック練習をする、同期にちょっかいを出さない、他のパートに遊びにいかない、みんなと一緒に行動する

という次元なのでかなり大変だった。

コンクール当日も予め口酸っぱく言っていたのに単独行動をして一時行方不明になり怒鳴ることになった。



表で一緒に演奏できたのは引退する文化祭のステージだけだったかもしれない。その頃には一応コントロール出来るようになり指揮にも合わせられるようになった。

担任公認とはいえ結構キツいやり方ではあったが。



曲も毎年何曲か聞いて決めていたのに(大体シェイファーという人の曲)

この時だけ何故か決まっていて、

なかなかショボい曲になった(タイトルも覚えていない…今調べた!吹奏楽のための民話、シンプル過ぎて物足りなかった、もっとギャンギャンやりたかった)



結局在籍してる間はずっと銀。



この1年生たちはなんやかんや25人くらい残り、3年生時に久々の金賞をもたらす。えらい。



笑うなかれ、ドラムセットは銅のない練習タイプの奴なのだが

市の文化祭では他校のドラムを叩けるのでやっとまともなドラムが…!と思っていたらインフルで中止になった。ちーん。



高校も最初は吹奏楽で決めようと思っていた。公立でそれなりに強いところ。楽器のランクも上がるだろうと期待。

ということで親の母校の商業高校に行こうとしたがそんなことで決めちゃダメ!とめちゃくちゃ反対され、偏差値に合わせて地域の進学校へ。振り返るとこれで正解。



都会の私学だと野球部と共に吹奏楽部にも力を入れてなおかつ進学率も頑張るみたいなところがあるけど

田舎には…いや少なくとも自分の出身の県には無かった。



それでも偏差値中の上ぐらいのある私学がここ数年吹奏楽に力を入れており吹奏楽推薦があるらしいと聞いていたので

進学後に中学の顧問に「そういえば誰か推薦とか実は来てたみたいな話あるんですか?」と顧問に聞いたら「うちはない」と言われ吹奏楽推薦なんてあってないようなもんだなと思った記憶がある。発表する機会がそもそもないから評価しようもないし。



高校→やはりC

ということで勉強第一の学校に行ったので当然楽器はボロボロ。

2年で引退して3年は勉強に集中。



経験者と初心者の差が大きい。勉強優先ということもあり塾のある日は参加しないなんてこともザラだったので

雰囲気は基本ゆるく、先輩が厳しく指導することもないのでフォームがガタガタの初心者もそのまま放置されてしまう。

同期だと更に指摘しづらく、癖もついてしまっていたので更に不恰好な感じになってしまい「あらー…」と思いながらも指摘できなかった。もう直らないし、喧嘩したくないし。



中学よりも高校のC編成のレベルはなかなかアレな感じだったのでどうせ同じ銀でもBで戦いたいという話になる

が、

同期が33人もいたので弾かれそうなパートが猛反対で消滅、思い出づくりに2回目の敗北。



最大の敵は外部監督のジジイ。典型的な老害だった。

楽器を沢山持っていて貸し出していたので指揮と楽器という全権持っていた。

完全な気分屋で少しでも気に入らないことがあると練習をしない。

また部員をキャバクラと勘違いしているのか好みの女とそうでないやつで対応が変わる、というか好みの女のいうことしか聞かない。好みの女には何故か個人で連絡する。好みの女のいるパートだけ楽器が増える。



パーカスの女子にもお気に入りだったのだが何故かバリサクのリードの件で連絡が来ていた。機嫌を損ねるわけにはいかないから生徒はしぶしぶ対応する。不毛。高校でこの理不尽を学ぶ羽目になるとは。



曲も自分の気に入らないものは演奏しないので、あんま覚えてないけどふるーいメドレーをやった。

また楽器の扱いが酷い、特にパーカスの扱いが酷く、箱を返して小物を床に落としやがった。何のためらいもなく。



ある日、部室が狭くて屋外(しかも校舎建て替え中のためゴツメの砂利の上)で練習した際に配置を変えると言って強引にティンパニーをガリガリと引きずった。

元からボロボロでペダルのガイドも当てにならないクラスのものだったので「やめてください!」と抗議したところ逆ギレして「やってられるか」とタクトを投げて何処かに行ってしまった。涙が止まらない。

同じパーカスだった部長と、副部長2人が泣きながら説得しに行き、結局戻って来たが、あんなに人を憎んだことはない。

正直あのジジイを慕う部員は存在しなかったので、変えようとしたが

顧問は門外漢のため「探すなら自分たちで探せ」当然そんなツテはなく、部長がなんとか昔のツテを辿るも距離的に無理だと。楽器の問題もある。どうしようもなかった。



そのジジイは数年後、長い癌との闘いに負けてお亡くなりになったが、正直言って嬉しかった。



何かあるとすぐに言っていた、県では偉いんだとか淀工の先生と知り合いだとか。

そんなの知るか。

淀工なんてレベル違いすぎて視界に入らんわ笑



もうこれであの理不尽な指導を受ける生徒はいない、それが嬉しかった。人の死で喜ぶのはこれが最初で最後だと思う。

卒業後どうなったかは知らないがコンクールに出てはいるみたいなので部は存続しているんだろう。

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幸い同じパートのひとたちは良い人ばかりで尊敬できる人もいた。

コンクールのことはあまり覚えていない。2年の曲がまたもやスネアのしょb…シンプルな曲で今聴き返しても音的には目立つしアクセントは面白いけど結局8分だしなっていう感じだった。(NOVENAという曲です)

もっと風呂敷の広い曲をやりたかったです。こじんまり。



あと許せないのは他校から降って来た甲子園応援のチャンスを顧問が「模試の日なんで」と断ったことかな。模試はあとでも受けられるけど甲子園応援は2度とないのに。地方公務員の融通の効かなさも学んだ。



部活の強い学校が羨ましかった。

思い出づくりなんかに足を引っ張られれることなく、ただただ己の技術を研鑽できる環境、レベルに見合った指導者と楽器、知識を持つ先輩。



中学の時は先輩の知識が全てで、それ以外を学ぶ機会がかなり少なかった。前の顧問ものだろうか、少し前の吹奏楽雑誌があったけど読む人はほとんどいなかった。

当時はまだガラケー世代で(魔法のiらんどとか前略プロフ末期)

家にインターネットはあったものの参考にできるサイトも動画もあまりなかった。

そのため知識が圧倒的に不足しており、顧問も自分のやっていた楽器以外には興味も知識もあまりなかったので何が正しいかも意識することなくやっていた。



しかし先輩のやり方に異議を唱えるというのは文化系とはいえなかなか厳しいところがあり

自分の代になってから先輩のここおかしくね?と思って調べて直したものがいくつもあった



・フラムを普通に同時叩きしていた(パラッじゃなくてジャン)

・タンバリンのロールを全てシャカシャカでやっていた

(親指を使う方法をやっていなかった)

・スネアやバスドラのチューニングをしていなかった



まともな吹奏楽部の方ならギャグかな?と思うかもしれないが

残念ながらマジである。(スネアのチューニング器具は探したら見つかったので昔はやっていたがどこかで途絶えた可能性がある)

あとスネアのロールとかも先輩にならい思い切り打面に押し付けていたが、自衛隊の講習に行った時に指摘されて直した。



自分の正義だと思ってドヤ顔でやっていた方法が間違っていると言われた時の恥ずかしさたるやなかなかのものである。



そもそも、地域で違いすぎるんだよね。レベルが。