juice or quince

テレビとかいうオワコンでマイクロファイバーとして働く

学生芸人でテレビ局を目指す君へ

ども、

今日も朝からクソ先輩にクソ業務をなかなかのタイミングでぶちこまれてます。

会社に向かう支度をしながら「帰りたい」と思っている自分の異常さを噛み締めながら、今日もせっせと勤務を引こうと思いますね。


クソドラマの話は尽きないのですが久々に就活話をば。

学生時代特に課外活動をしなかった僕には後輩は3人くらいしかいないのですが、

知り合いの知り合いで「テレビ局のバラエティ志望なんですけど…」ってひとが相談に来て。


何をやってるのか聞いてみたところ、お笑いサークルで漫才をやっていると。M-1の2回戦まで行ったと。


あ、やべえなと思いました。


で、やべえよそれって伝えました。


いや本当あれなんですけど

学生時代のお笑い経験って局員側からするとそんな印象良くないんですよ。


だって、第一に出てくる疑問があるじゃないですか。

「え、なんで演者じゃなくてこっち来たの?」っていう。


もうこれに答えられるやつはほぼいないというか、みんな同じことを言うんですよね。裏方から支えたい、みたいな。

でもこちらにもこちらのプライドがあるので、何その芸人にはなれないからみたいな感じって鼻につくんですよ。

なんで相当うまいこと言わないとちょっとマイナスからのスタートという。


あともう1つ大変なのは、面接とかインターンで出てくるようなおじさんは種類は違えどやはりお笑いのプロなので

芸人を名乗られたら「じゃあ面白いこと言ってみてよ」ってなります。

ウェイ系にありがちなやつじゃなくてマジなやつ。


この瞬間に面接とかじゃなくてちょっとしたオーディション感でちゃうんで、ネタのチョイス(それが自己紹介の掴みとか時事ネタ話でも)がミスったら「ダメだろそれは」って言われるし、噛んだら「そこで噛んじゃダメだろ」ってなるんですよ。

お察しの通りまあまあな地獄ですよ。


僕はインターンでそういうやつと何人か一緒になったんですが、みんな地獄見ましたからね。そして誰も僕の同期になってないし。他の局に行った可能性はありますが。他マスコミはわかんないですけどテレビ局の面接で俺面白いアピールはまぁまぁ危険ですね。せめてひと笑い取ってから「まぁこんな感じで人を笑わせるのが好きで〜」程度に収めておくのが無難です。


逆に言えば、そこを上手く乗り切れたら一気にハートを掴めるとは思うのですが…やっぱプライドがあるんだろうな。2秒くらいで想定できる状況のはずなのに準備してこないですよ。で、死ぬと。

そもそもその場でうまくやりとりできるやつは芸人になれますからね、プロの。


それはもう芸人諦めてる時点で自覚しないと。準備しないと。


一方テレビバラエティなんて準備と編集の結晶なので「あ、こいつ準備してねえな」って思われたらご臨終、お祈りですわ。


というわけで絶対不利だから書かないのがベストだし書くなら死ぬほど準備しろって話をそいつにしたのだが。

ES見たら普通に書いてあって。「別に学生芸人アピールではなく企画を書けるというのを出したかっただけです」とのこと。


つかM-1の戦績を盾にされても、じゃあ3回戦行った人とか元芸人がエントリーしてたら何で勝つんすかっていう。


他の設問も見せてもらったけど文も下手だし、なんか企画を番組にパクられたとか訳のわからんこと(無論パクられる機会などないので自分の頭の中で考えてたことが番組で実現したに過ぎない)が書いてあったので…


今後のご活躍をお祈り申し上げます。