juice or quince

テレビとかいうオワコンでマイクロファイバーとして働く

やらせ疑惑と現地コーディネート会社とは・・・なQ

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ども

ご無沙汰しております。

 

結構空いてしまいましたね。

まあ個人的には10月も絶賛病んでたというか

先が見えなさ過ぎて「辞めたい」「部署変わりたい」とか

某科行って試しにおくすり貰ったりとかしてたんですけど。

 

世界の果てまでイッテQ!という日本で今一番というか唯一

世間一般に浸透しているであろう番組に放たれた文春砲。

 

やらせ!って書いてあると某番組のように打ち切りになったり

某番組のように打ち切りとは言わずともシュッって終わるかもと

思った方もいたようですが、今日の声明で基本的には収束?するかなと

 

週刊文春の記事、あるいは日本テレビの声明のなかで「現地コーディネート会社」という

あんま聞きなれない単語が出てきましたね。

 

コーディネート会社というのは海外に行く番組では必要不可欠な存在です。

テレビマンの大半は英語ペラペラどころか全然わからないという感じなので

「海外でこれがしたい!」となったときは行き違いが無いように

現地のペラペラしゃべれるひとに色々頼むわけです。

「国名 ロケ」「国名 コーディネート」なんかで調べると出てきます。

まあエンドロールに載っているから調べるまでもn

 

具体的には

 ・ロケ場所のリサーチ、セッティング、手続き諸々

 ・日本で調べられる範囲外の映像や情報のリサーチ

 ・現地でのガイドや通訳 など

短い受け答えのVなら「代わりに撮ってきてもらえます?」みたいなのもあります。

まあ外国に行くのって金も時間もかかりますからね。

昔はみんな行ってたんだろうけど今はその、金がないから・・・・

 

海外ロケで名物D・ADみたいなのがいる番組を見ると

金があるって素晴らしいと思います(しみじみ)

 

当然スタッフも馬鹿ではないので

今回の場合も制作途中で「これ本当にラオスでやってるんだよね?」みたいなやりとりがあったろうし

当然そこの裏取りとか証拠の映像みたいなのをコーディネート会社に頼むわけで。

そのなかで「この村では初めてっぽい」とか色々飲んだうえで

ナレーションやテロップを調整して嘘ではない形に仕上げているんだと思います。

 

ぶっちゃけラオス中の祭りを完全把握するのは難しいと思うのですが

もしかしたら本当にやってる村もあったのかもしれません

でも日程とか移動距離とかで現実的ではない・・とか。

 

じゃあ無理にラオスでやらなくてもよくない?ってのはあると思うのですが

それはそれでまたタイに行ってたら「またタイかよ」ってなるし

もう取り上げつくしているだろうし

その前後にタイでの祭りに行く予定があったら連続は避けたいみたいな気持ちもあるでしょう。

 

あとコーディネート会社とD、演出間でコミュニケーションがうまくいかず

スケジュールなど色々固まりつつあるなかで事実が発覚した可能性もあるな。

で、日も迫っているしロケ日程とか移動距離の都合で

実際にやってる村に行くのは難しいとなると

セット作るかって流れになるのもわかる気がします。

なぜなら金があるかr

 

無論現地コーディネート会社が作るにしても金払うのは番組側なので

気が付いたら勝手に出来上がっちゃってたよーの可能性は低い。

カメラの位置や安全性とか考えると制作側がセットもチェックするだろうし。

そのなかで人を集めたり、協力費を渡したり・・みたいなのも発生したと。

東南アジアでかなりロケしているから協力関係が成立していたとはいえ

そこまでコーディネート会社動かせるってつくづくお金があr

 

にしてもあのセットのセット感すごかったですけどね

僕はリアルタイムで見てないのですが放送時点で疑惑が浮上しなかったのが

不思議なくらいTHEバラエティのアトラクションって感じで笑

あのボールとかネットももう少し汚しとかすればよかったのに・・

もしかしたら放送を見ていた文春の記者が「セット感すごくない?」と思ったところから始まったのかもしれません。

 

そんなゴタゴタというかコミュニケーション不足や強引さはあったかもだけど

仮に裁判などでガッツリ闘うことになっても放送内容については

「配慮は足りなかったかもしれないが、嘘はついてない」で通せる、という確認ができたから今日声明を出せたのかなあと。

 

 

今回の件で感じたのは、グレーを許さないテレビを取り巻く厳しい状況と

あんなオバケ番組でも、だからこそ、それを踏まえて番組作ってるんだなあということ。

 

仕込みとやらせの境目って本当微妙なラインで

それこそ作る人の意識1つで何とでもいえるものなんだけど

今のところ比較的共通しているのは「裁判になったときに勝てるか」みたいなとこで

それはつまり「放送内容において嘘はついてません」ってことであり・・。

 

コーディネート会社は現地に必ずオフィスがあるので「現地」ってのは嘘じゃない。

コーディネート会社は取引先の1つに過ぎないので「番組サイドではない」と言える。

で、橋祭りの説明も「東南アジアで流行」と言ってるのでこれも嘘ではない。

ここで「ラオス中で大人気!」「昔から続く伝統の・・・」とか言ってたらアウト。

 

文春はおろか視聴者の粗探し、いやご指摘も半端ないので

仮に何か問い合わせがあっても「嘘はついてません」と言えるように作るのが

今のテレビ制作に最も求められている力だったりして・・・・辛いなあ。